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【FX】証拠金維持率から考えるリスク管理

こんにちは。みーこです。

今回は、FXで非常に重要な証拠金維持率から考えるリスク管理についてです。トレードは常にリスクがつきものなので、リスク管理を考えることは必須です。リスク管理の中でも重要なのが「証拠金維持率」。ここを対策しておかないと思わぬロスカットになりかねません。

ミルク
ミルク
思わぬロスカットって、怖いにゃ~!!

みーこ
みーこ
そうならないために、勉強しておこうね♪

日本のFX市場レバレッジ

現状日本のFX市場レバレッジは、最大25倍となってます(2019年2月現在)。これは、何を意味してるかといと元本1に対して25倍の資金で売買取引が可能ということです。

例えば1万円の元本を口座にいれてた場合、売買取引は25万円分が可能となります。本当だったら1万円分しか枚数をもてないはずが、25倍分の枚数をもてることになるので、利益が増える一方、損失も大きくなります。

最低必要証拠金

最低必要証拠金という言葉をご存知でしょうか?

最低必要証拠金とは?

通貨を売買する時に、最低必要な証拠金のこと。

口座に最低必要な証拠金を入金しておかなければ、売買することが出来ません。このお金を担保にして、レバレッジを賭けて取引を行うのです。

判断基準

では、最低必要な金額とはいくらになのでしょうか?それは、取引通貨量によって異なります。具体的な数字で例をあげてみましょう。

【ドル円を取引する場合】
1ドル=100円だとします。FXでは25倍のレバレッジをかけることができるので1ドル購入するのに必要なお金はいくらでしょうか?

(式)
100円÷25倍=4円

(答)
最低必要証拠金は、4円。

では、1万通貨を取引する場合はいくら必要でしょうか?

◆1万通貨=1万ドル
◆1ドル=100円

1万ドルに必要な本来のお金は…

(式)
100円×1万=100万円
100万円÷25=4万円

(答)
最低必要証拠金は、4万円。

以上のように、取引通貨量によって最低必要証拠金は異なります。

【ドル円の最低必要証拠金の例】※1ドル=100円
◆1通貨=4円
◆10通貨=40円
◆100通貨=400円
◆1000通貨=4000円
◆1万通貨=4万円

※その時の最低必要証拠金の目安は、FX会社のHPにも記載されています。

 

証拠金維持率とは?

最低必要証拠金と一緒に考えたいのが、証拠金維持率というワード。

証拠金維持率とは?

トレードする時に取引する通貨量が、証拠金のどれぐらい使用してるかの割合

【証拠金維持率の計算方法】
証拠金維持率=時価評価総額÷必要証拠金×100

よくわからない…。

という方もいらっしゃると思うので、具体的な数字を出して説明してみます。

例えば、口座の中に4000円入ってるとします。

◆ドル円:1ドル=100円

【1000通貨を取引する場合】
4000円(時価評価総額)÷4000円(必要証拠金)×100=100
※必要証拠金:1000通貨×100円÷25倍=4000円
証拠金維持率は、100%

【取引枚数に対して維持率の割合は?】
◆1000通貨を取引する場合、維持率は100%
◆100通貨を取引する場合、維持率は1000%
◆10通貨を取引する場合、維持率は1万%

以上のようになります。

証拠金維持率が小さくなればなるほど、多く資金を投じて取引してるので、リスクも高くなるということは意識しておく必要があります。なぜ、意識をしなければならないのでしょうか?

 

強制ロスカット制度

日本のFX会社には、強制ロスカットという制度が設けられてます。

強制ロスカットとは?

FX会社毎に設定されてる維持率のパーセンテージを切ってしまい日付を超えた場合は、強制的にロスカット(損切り)されてしまうこと。

ざっくり言うと強制的にポジションが切られ、損失を生み出してしまう制度のことですね。なんて恐ろしいのでしょう~(汗)

せっかくなのでシミュレーションをしてみます!

【強制ロスカットのパーセンテージが50%の場合】

口座に4000円入金し、1ドル=100円のドル円を1000通貨取引した場合、いくらマイナスになったら強制ロスカットされるか考えてみます。

以上の状況は、前章で導き出した計算によると証拠金維持率は100%でした。50%に変化するには、時価評価総額がいくらになったら強制ロスカットになるでしょうか?

(式)
50(証拠金維持率)×4000円(必要証拠金)÷100=2000円

以上の式から、4000円2000円に時価評価総額が減少すると強制ロスカットのラインに。

では、2000円の損失はいくらの値幅で発生するでしょうか?

(式)
2000円÷1000通貨=2円(200pips)

2円(200pips)分の損失があって日を持ち越した場合、強制ロスカットへ…。

ドル円の場合普段何円も動くということは滅多にないですが、全くないというわけではありません。

例えば、2019年の年始に大きくドル円は動いたことがあり、その動いた値幅はなんと約4円(400pips)!!

かなり下落していたので、そろそろ反転するだろうと予測しロングをしていた場合、今までの条件に当てはめたら強制ロスカットとなってました。

いつ何が起きるのかわからないのが、『相場』です。

思わぬ事態にも対策できる術を常に考えておかなければなりません。これが、リスク管理。リスク管理の中でも、証拠金維持率はとても大事な項目です。

  1. 取引する枚数は、維持率何パーセントか?
  2. いくら分まで、耐えることができるか?

しっかり考えておかないと、資金はあっという間に半分に転落!!

100円から50円って可愛らしい感じですが、100万円から50万円まで減るって結構凹みますよね…。

そうならないためにも、証拠金維持率を理解しておくことは大事。ぜひ、証拠金維持率からリスク管理を考えてみてくださいね。

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