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アーティスでAFP認定研修を受講した話

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昨年FP(ファイナンシャルプランナー)2級の資格を取得しました。

さて、次はどうしよう。1級取得を目指すか、AFPを取るか。何もしないか。


色々迷って、AFPの認定研修を受けることに。

FPは合格して終わりだけど、AFPは2年毎に更新があり、

法改正など常に新しい知識を取り入れる必要があります。

自分の知識向上のためにも、ひとまずはAFPを取得してみようかと。

深いことはあまり考えずにAFPを目指すことにしました。

AFPに認定されるには

AFPに認定されるには、AFP認定研修を受講を完了すること、そしてFP2級合格。この両方が必要です。

どちらを先に取るかは問わず、通信教育などではFPの学習と並行してAFPの課題を取り込むところも多いですね。

AFP認定講習には「基本課程」と「技能士課程」の2種類があります。」

「基本課程」は、2級FP技能検定合格とAFP認定の両方をこれから目指す人向け、「技能士課程」すでにFP2級もしくは1級に合格している人向けです。

AFP認定研修には、FP2級の知識が必要となってきます。

FP2級以上の知識があったほうが、課題に係る時間が短くて済みます。

FPの知識を理解しながら進めるとかなりの時間がかかってしまいますし、AFPとFPの学習を並行して行うのは、結構大変ではないかと思います。

ですので、FP2級に合格してからAFP認定研修を受講することをおすすめいたします。

アーティスでの認定研修

認定研修ってどこで受講するの?

AFP認定研修は、ほとんどがインターネットでの受講(eラーニング)で、PCがあれば自宅などで研修を受けることができます。

AFP認定研修の受講先はFP協会のサイトで検索することができます。

FP協会 AFP認定研修の検索https://www.jafp.or.jp/afp-training/js001.do

専門学校などに講習で通うことも可能ですが、高額になるためおすすめできません。

私は、(株)アーティスソリューションズ(以後、アーティスという)の「AFP認定研修(技能士課程)」(eラーニング)を受講しました。

アーティスに決めた理由

アーティスに決めたのは、「料金が安い」「疑問点は何度でも質問ができる」「AFP認定研修受講者の体験談でアーティスの受講者が多かった」「WEBだけでなく紙ベースの教材がつけられる」からです。

アーティスの「AFP認定研修」はeラーニングですが、「冊子版学習テキスト付き」と「冊子版学習テキストなし」があり、紙ベースの教材の有無を選択することができます。

私はテキストに書き込みしながら学習を進めたかったため、「冊子版テキスト付き」にしました。

料金は、冊子版あり12,100円冊子版なし8,800円(2025年4月現在)。冊子版テキストがつくと3,300円高くなります。

あとから気づいたけど、このテキストは「冊子版テキストなし」でもPDFでダウンロードができるので、自分で印刷することが可能です。

冊子は60ページ程度あるため、印刷に時間と手間はかかりますが、受講料を少しでも安く抑えたいなら「冊子版テキストなし」を選ぶとよいでしょう。

家にプリンタがなくても、今はコンビニで印刷できますしね。(印刷に時間がかかるので混んでる時間帯は避けましょう。)

研修を完了するには課題で合格すること

課題って何をするの?

認定研修では課題が出され、期限までに提出、合格する必要があります。

課題内容は、相談者のデータ・要望に基づいて以下の3つを作成するというものでした。

提出課題
  • 現状のキャッシュフロー表
  • 提案書の作成
  • 提案書の内容を反映したキャッシュフロー表

相談内容は、「リタイアメントプランの提案」「保険の見直し」「贈与税に関しての詳細説明」などす。

ちなみに提出データは、ExcelファイルとWordファイルでないと受け付けてもらえません。

GoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントでの提出は不合格となるので、ExcelとWordは必須です。

提出期限は、受講開始から1年以内。この期間なら、合格するまで何度でも再提出ができます

合格は60点以上

課題に合格するには60点以上(100点満点中)が必要です。

採点基準は公表されていないので、キャッシュフロー表も提案書も、どの程度細かく作成すればいいのか、正直迷いました。

ただ、期限内(1年)なら何度でも再提出ができるので、とりあえず完成提出してみる、という感じでよいと思います。

提出してから採点までは最長10営業日かかるので、期限ギリギリの提出にならないようにご注意を。(特に年末年始は、アーティスが休みに入ってしまうので注意です!)

課題完成までは数週間~1ヶ月程度

受講を開始すると、すぐにIDが発行されます。

ログインして、提案書とキャッシュフロー表をダウンロード。これで、もう研修を始められます。

教材は数日で届きますが、教材が届くまでの間もインターネット上で見ることができるので課題を進められるのがいいですね。

私は日中仕事のため、平日の夜や休日を使って少しずつ進め、1ヶ月ほどで完成させました。

早い人だと1~2週間で終わる人もいるようです。

先にも述べたましたが、不合格でも再度提出して1年以内に合格すればいいので焦る必要はありません。

課題の進め方

課題は、テキスト(課題の作成手引書)があるので、これに沿って進めて行けば間違いありません。

進め方は、ざっくり以下の通り。

課題の進め方

1.相談者のデータを把握して、現状のキャッシュフロー表を作成する。


2.現状の問題点を踏まえて、提案書を作成する。

3.提案書の内容を踏まえて、対応後のキャッシュフロー表を作成する。

キャッシュフロー表、提案書、ともにフォーマットがあるので、埋めて行くと出来上がりです。

テキストに計算の仕方や、考え方のヒントが書かれているので、それ通りにやって行くと完成させることができます。

私が一番悩んだのはフリー回答欄

一番悩んだのは、提案書の最後にある「相談内容以外で気付いた点があれば、アドバイスをしてください」という内容。

ざっくり過ぎて、何を書いたら良いのか悩みました。

主に改善したほうがいいことって、ほぼ相談内容に含まれているように感じたからです。

結局大したことも書かないまま提出しました。

不合格だったらまた考え直せばいいか、と。

一発合格なるか

提出して2日後にアーティスからメールが届きました。

「【AFP認定研修】提案書課題の採点が完了しました」

わー!大丈夫かな?受かったかな???

緊張しながらメールを開きました。


結果は81点。合格

無事に一発合格できました!

正直あまり自信がなかったから嬉しかったです。再提出にならなくて良かった!

そして数日後には修了証明書が届きました!

AFP認定研修修了証明書

FP2級は合格済みなので、これでFP協会にAFP認定申請ができます。

AFP認定研修を受けて良かった

後日、FP協会に登録申請をして、無事にAFP認定者になりました!

数日後に認定証・ライセンスカード・AFPバッジが届きました。

AFP認定証・ライセンスカード・AFPバッジ

純粋に嬉しいですね。

AFP認定研修では、キャッシュフロー表と提案書を自分で作成しなければならないです。

FP技能士2級の試験では、キャッシュフロー表は穴埋めのみで

自分で作る問題はありません。提案書の作成もありません。

今回、実際に自分で作成できたのがとても勉強になりました。

自分自身のキャッシュフロー表を作成したことがないので、今後の自分の資金計画作りにも役立てようと思います。

そして、AFPとしても活躍できるようになりたいです。

転職を考えているので、FP業も視野に入れつつ先を

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